IHGクレジットカード4種類を比較:Premier・Premier Select・年会費無料・ビジネスカードの違い

IHG One Rewards Credit Cards

IHG One RewardsとChase(チェース)が発行するクレジットカードは、2026年秋に全面的に刷新されました。現在のラインナップは、年会費150ドルのPremier、新登場で年会費350ドルのPremier Select、年会費無料のIHG One Rewardsカード、年会費200ドルのBusinessカードの4種類です。入会ボーナス、ポイント還元率、自動付与されるエリート会員資格、無料宿泊特典、各種クレジットがそれぞれ異なり、以前よりも違いが細かくなっています。

この記事では、4枚のカードの条件をまとめ、実際に使うときに影響する細かいルールを中心に整理します。前提として、4枚とも米国50州、ワシントンD.C.、グアム、プエルトリコ、米領バージン諸島のいずれかに住所があること(または米軍の住所)が申込条件です。米国に住所と信用履歴をお持ちの方が対象になります。

4枚のカードの基本比較

まず主な違いを一覧にします。詳細は後の各章で説明します。

項目PremierPremier Select年会費無料カードBusiness
年会費150ドル350ドル0ドル200ドル
入会ボーナス180,000ポイント200,000ポイント125,000ポイント190,000ポイント
ボーナス条件3か月以内に3,000ドル3か月以内に5,000ドル3か月以内に2,000ドル3か月以内に5,000ドル
自動付与される会員資格ゴールドエリートプラチナエリートシルバーエリートプラチナエリート
アニバーサリー無料宿泊あり(上限50,000ポイント)あり(上限60,000ポイント)なしあり(上限50,000ポイント)
年間エリートナイトクレジット15泊20泊5泊15泊
4泊目無料ありあり2027年以降は年間5,000ドル利用が条件あり
飲食リワード四半期ごとに25ドル四半期ごとに75ドルなし四半期ごとに25ドル
海外事務手数料なしなしなしなし

4枚ともMastercardブランドで、海外事務手数料は無料です。ポイント購入の30%割引と、ポイント宿泊セールの先行予約も全カード共通の特典です。

入会ボーナスと申込資格

入会ボーナスの利用条件は比較的ゆるやかです。Premierは入会後3か月以内に3,000ドルの利用で180,000ポイント、年会費無料カードは2,000ドルの利用で125,000ポイント、Premier SelectとBusinessはいずれも5,000ドルの利用で、それぞれ200,000ポイントと190,000ポイントがもらえます。

さらに4枚共通で、入会後3か月以内に家族カード(追加カード)を1枚発行すると10,000ポイントが加算されます。Businessカードの場合は従業員カードの発行が条件です。この10,000ポイントは最初の1枚で付与され、何枚追加しても1回限りです。家族カードの利用額は本会員の条件達成額に合算され、ポイントはすべて本会員のIHGアカウントに入ります。

条件達成後、ポイントがIHG One Rewardsのアカウントに反映されるまで6〜8週間かかります。残高移行、キャッシング、年会費、利息、送金、暗号資産の購入、宝くじやギャンブル関連の取引は利用額に含まれず、ポイントも付きません。

申込資格は、カードによって書き方が異なります。

  • Premierと年会費無料カード:個人向けIHGカードをいずれか1枚でも現在保有している場合、または過去24か月以内に個人向けIHGカードのいずれかで入会ボーナスを受け取った場合は申し込めません。
  • Premier Select:制限の対象はこのカード自体に限定されています。Premier Selectを現在保有している場合、または過去24か月以内にPremier Selectの入会ボーナスを受け取った場合のみ対象外です。

つまり、公開されている条件を読む限り、Premierや年会費無料カードを持っていてもPremier Selectの申込は排除されていません。ただしChaseの一般条項には、同じリワードプログラムのカードを保有中または保有歴がある場合は2枚目の対象外になる「可能性がある」と書かれているため、承認は保証されません。Businessカードは別製品で、個人向けカードの24か月ルールには触れられていません。

なお、Chaseの入会オファーはオンラインと支店で内容が異なることがあります。申し込む前に申込ページの条件を確認してください。

ポイント還元率の仕組み

IHGは宿泊時の還元率を「最大24倍」「最大28倍」のように表示していますが、これはカード自体のポイント、IHG会員の基本ポイント、エリート会員のボーナスの3つを合計した数字です。

Premierの場合、IHG系列ホテルでの1ドル利用につき、カードから10ポイント、IHG会員の基本ポイントが10ポイント、ゴールドエリートのボーナスが4ポイント(40%増)で合計24ポイントです。Premier Selectは12+10+6(プラチナは60%増)で28ポイント、Businessは10+10+6で26ポイント、年会費無料カードは5+10+2(シルバーは20%増)で17ポイントになります。

注意点が2つあります。基本ポイントと会員ボーナスは、IHG公式サイトやアプリなどの直接予約でのみ付与されます。OTA経由で予約した場合は、カード分のポイントしか付きません。また、基本ポイントはブランドによって異なり、Candlewood SuitesとStaybridge Suitesは1ドルあたり5ポイント、IHG Army Hotelsは3ポイント、IHG Residenceは2.5ポイントで、会員ボーナスもその割合で縮小されます。

日常利用の還元率は次のとおりです。

利用カテゴリーPremierPremier Select年会費無料カードBusiness
IHG系列ホテル(カード分)10倍12倍5倍10倍
飲食(テイクアウト・対象のデリバリー含む)5倍6倍3倍5倍
スーパーマーケット5倍3倍3倍3倍
ガソリンスタンド5倍3倍3倍5倍
航空会社から直接購入した航空券・レンタカー会社5倍6倍2倍5倍
その他の旅行(配車サービス含む)3倍6倍2倍3倍
SNS広告・検索エンジン広告3倍3倍2倍5倍
その他すべての利用3倍3倍2倍3倍

この表で見落としやすい点が2つあります。1つ目は、Premier Selectは年会費が最も高いにもかかわらず、スーパーとガソリンスタンドでは3倍にとどまり、Premierの5倍より低いことです。日常の大きな支出がこの2つに集中している方は、Premierのほうが貯まりやすくなります。2つ目は、Premier Selectの6倍は旅行カテゴリー全体(UberやLyftなどの配車サービスを含む)に適用される一方、ほかの3枚は航空会社直接購入の航空券とレンタカーに限られることです。

2026年末に変わる点もあります。

  • PremierとBusinessは、2026年12月31日までは旅行カテゴリー全体が5倍です。2027年1月1日以降は航空会社直接購入の航空券とレンタカー会社のみ5倍で、その他の旅行は3倍に下がります。
  • Businessのオフィス用品店での利用も、2026年末までは5倍、それ以降は3倍です。
  • 年会費無料カードの公共料金、インターネット、ケーブルテレビ、電話、一部のストリーミングサービスは、2026年末まで3倍、それ以降は2倍です。

取引日は加盟店側の処理に左右されます。12月末の利用が2027年に計上されると、新しいルールが適用されます。

獲得したポイントは、請求サイクルごとに自動でIHG One Rewardsのアカウントに移行されます。移行後は、アカウントに12か月以内に何らかの利用があれば失効しません。

自動付与される会員資格とエリートナイトクレジット

4枚とも会員資格が自動で付与され、毎年一定数のエリートナイトクレジット(ENC)が加算されます。ENCは上位の会員資格の達成に使えるほか、IHGのマイルストーンリワードにもカウントされます。

IHG One Rewardsの会員資格の条件は、シルバーが10泊、ゴールドが20泊、プラチナが40泊、ダイヤモンドが70泊です。マイルストーンリワードは20泊から始まり、以降10泊ごとに付与されます。

カード自動付与される会員資格年間ENC5,000ドル利用ごと
Premierゴールド15泊2泊
Premier Selectプラチナ20泊2泊
年会費無料カードシルバー5泊なし
Businessプラチナ15泊2泊

年間ENCは入会後6〜8週間以内に初回分が加算され、その後は毎年2月1日までに加算されます。規約には、複数のIHGカードを同じアカウントに紐づけてもENCの数は増えないと明記されています。PremierとBusinessのように別製品を2枚持つ場合にそれぞれ加算されるかどうかは明記されていないため、合算されることを前提にしないほうが安全です。

5,000ドルごとの2泊には上限がありませんが、その年に獲得したENCだけがその年の会員資格に数えられます。Premier Selectで計算すると、年初の20泊に15,000ドル利用分の6泊と達成ボーナスの5泊を足して31泊です。ダイヤモンドの70泊にはまだ39泊足りないため、宿泊数で上位資格を狙うより、次に説明する利用額の条件で取得するほうが現実的です。

利用額に応じた会員資格・ポイント・無料宿泊

4枚とも、暦年(1月1日〜12月31日)の利用額に応じた特典があります。条件達成から6〜8週間以内に付与されます。

年間利用額PremierPremier Select年会費無料カードBusiness
5,000ドル——4泊目無料の権利(2027年以降)—
15,000ドルプラチナ+5泊ENC+15,000ポイント5泊ENC+20,000ポイントゴールド+10,000ポイント—
25,000ドル—ダイヤモンド—5泊ENC+20,000ポイント
40,000ドルダイヤモンド追加の無料宿泊(上限60,000ポイント)——
50,000ドル———ダイヤモンド(2027年以降)
60,000ドル———追加の無料宿泊(上限50,000ポイント)

利用額で取得した会員資格は、達成した年の残りと翌年1年間有効です。同じ資格の付与は、IHG会員1人につきカード1枚分だけが対象で、2枚持っていても期間は延びません。

Premierの15,000ドルでプラチナになる条件は、Premier Selectと比べる際の重要な材料です。Premier Selectの年会費が200ドル高い理由の1つが自動プラチナですが、年間15,000ドル以上使う予定があるなら、Premierでも同じ資格に到達できます。

アニバーサリー無料宿泊特典

Premier、Premier Select、Businessの3枚は、カードの更新日ごとに1泊分の無料宿泊特典が発行されます。更新日は口座開設日から12か月後の日付で、以降12か月ごとに発行されます。

3枚のルールは同じで、違いはポイント上限だけです。PremierとBusinessはスタンダードルームの必要ポイントが50,000ポイント以下のホテル、Premier Selectは60,000ポイント以下のホテルで使えます。上限を超えるホテルでは、自分のポイントを足して利用できます。たとえばPremierの会員が70,000ポイントのホテルに泊まる場合、無料宿泊特典に20,000ポイントを足せば予約できます。

利用時の主な制限は次のとおりです。

  • 発行日から12か月以内に予約し、宿泊も完了させる必要があります。延長はできません。
  • 対象はスタンダードルーム1泊分と税金のみで、駐車料金やリゾートフィーなどは自己負担です。
  • 譲渡、現金化、ポイントへの戻し入れはできません。
  • 予約はihg.comまたは電話(1-877-318-5890)で行います。キャンセル規定は各ホテルのポリシーに従います。
  • 発行の通知はメールで届くため、IHGの会員プロフィールに有効なメールアドレスを登録し、電子通知の受信を有効にしておく必要があります。

Premier Selectの40,000ドル利用、Businessの60,000ドル利用で得られる追加の無料宿泊も同じルールで、上限はそれぞれ60,000ポイントと50,000ポイントです。

4泊目無料特典

ポイントで同じホテルに4泊以上連泊すると、4泊目のポイントが0になります。1泊40,000ポイントのホテルに4泊する場合、160,000ポイントではなく120,000ポイントで済み、25%の節約です。8泊なら4泊目と8泊目が無料になります。年間の利用回数に制限はありません。

条件は次のとおりです。

  • スタンダードルームの全額ポイント予約が対象で、有料宿泊やポイント+現金の予約は対象外です。
  • 4泊すべてが同じ予約、同じホテル、連続した日程である必要があります。
  • キャンセルや4泊目より前のチェックアウトをすると、無料分は失効します。
  • ポイント宿泊セールの割引とは併用できません。セールの割引は3泊以内の予約にのみ適用されます。

年会費無料カードは2027年にルールが変わります。2026年12月31日までは条件なしで4泊目無料が使えますが、2027年以降は暦年中に5,000ドルの利用が必要になり、達成した年の残りと翌年が有効期間になります。4泊目無料を目当てに年会費無料カードを持つなら、この条件を念頭に置いてください。

飲食リワード(Food & Beverage Rewards)

今回の刷新で新しく加わった特典です。PremierとBusinessは四半期ごとに25ドル(年間100ドル)、Premier Selectは四半期ごとに75ドル(年間300ドル)の飲食バウチャーが、IHGアカウントのRewards Walletに自動で入ります。

利用ルールはかなり厳格です。

  • バウチャーは発行された四半期内のみ有効で、四半期末に失効します。1月1日に発行された分は3月31日まで。翌四半期への繰り越しはありません。
  • 1枚につき1回限りの利用です。対象の利用額が額面に満たない場合、残額は失効します。
  • 対象となるのは本会員名義の部屋に付けた飲食代で、予約も本会員名義である必要があります。
  • 1回の滞在で複数枚を使えますが、適用できるのは1部屋だけです。
  • 対象は一般的に飲食、アルコール、チップで、判断は各ホテルが行います。自動販売機、外部のデリバリー、部屋付けできないレストラン、ギフトショップ、税金は対象外です。
  • バウチャーで支払った分にはIHGポイントが付きません。
  • 団体、パッケージツアー、会議での滞在には使えません。
  • IHG Army Hotels、一部のSix Senses、Iberostar Beachfront Resorts、Royal Resorts by Holiday Inn Club Vacations、InterContinental Alliance Resorts(マカオ)では利用できません。

米国外では、IHGが定めるレートで現地通貨に換算されます。日本やアジアのIHG系列ホテルでも使えます。私はチェックアウト前に、対象となる飲食代が部屋の明細に載っていることを確認してからフロントに適用を依頼するようにしています。一度適用したバウチャーは取り消せないためです。

Premier Selectを選ぶかどうかは、この特典をどれだけ使い切れるかでほぼ決まります。四半期に1回はIHGに泊まり、毎回75ドル分の飲食をするなら年間300ドルで年会費の大半をまかなえます。年に2回しか泊まらないなら、半分は使わずに失効します。

ステートメントクレジットと提携特典

この部分の特典は多くに期限があり、利用前の登録や有効化が必要です。

特典PremierPremier Select年会費無料カードBusiness
航空券クレジット100ドル200ドルなし100ドル
Global Entry/TSA PreCheck/NEXUS4年ごとに最大120ドル4年ごとに最大120ドルなし4年ごとに最大120ドル
DashPass無料会員12か月12か月12か月12か月
DoorDash非レストラン注文の割引月10ドル月10ドルなし月10ドル
Instacartクレジット月10ドル月10ドルなし月10ドル
United TravelBank Cash年50ドル年50ドルなしなし
Expensifyクレジットなしなしなし年最大100ドル

航空券クレジット:暦年中に航空会社から直接250ドル以上の航空券を購入すると、自動でクレジットが付きます。PremierとBusinessは100ドル、Premier Selectは200ドルです。OTA経由の航空券は対象外です。この特典の提供期間は現時点で2027年12月31日までです。クレジット受領から90日以内に解約すると、取り消される場合があります。

Global Entry/TSA PreCheck/NEXUS:4年に1回、最大120ドルです。米国国土安全保障省または公式の登録窓口に直接支払った申請料だけが対象で、代行サービス経由の支払いは対象外です。家族カードの申請料も対象になります。

DashPass:2027年12月31日までに初回有効化すると12か月間無料です。無料期間が終わると通常の月額料金が自動で課金されるため、不要なら解約が必要です。DoorDashの非レストラン注文の割引は有効化した時期によって異なり、2026年9月1日以降に有効化した場合は月10ドル、2025年2月1日〜2026年8月31日に有効化した場合は四半期ごとに10ドルです。年会費無料カードにはDashPassのみで、この割引はありません。

Instacart:Premier、Premier Select、BusinessでChase提供のInstacart+会員を有効化すると、毎月10ドルのクレジットが付きます。10ドル以上の注文1件に使え、未使用分は翌月に繰り越せません。有効化の期限は2027年12月31日です。

United TravelBank Cash:PremierとPremier Selectのみの特典です。ihg.com/unitedで1回限りの登録を行い、United MileagePlusのアカウントが必要です。1月5日頃と7月5日頃にそれぞれ25ドルが入ります。上半期分は7月15日、下半期分は翌年1月15日に失効するため、ユナイテッド航空を定期的に利用する方以外は使いにくい特典です。

Expensify:Businessカード限定で、暦年あたり最大100ドルです。Expensifyへの直接支払いのみが対象です。

IHG自身が示す初年度の価値は、Premierが700ドル以上、Premier Selectが1,000ドル以上、Businessが750ドル以上です。これにはDashPassやInstacartなどの特典が含まれているため、実際に得られる価値は、これらのサービスをふだん使っているかどうかで変わります。

ポイント購入割引とセールの先行予約

4枚とも、カード決済でIHGポイントを購入すると30%以上の割引が受けられます。購入したポイントは会員資格の達成には数えられず、返金もできません。IHGが独自に行うポイント購入キャンペーンとの併用はできません。

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ポイント宿泊セールの先行予約は、IHGがセールを実施する際に、一般会員より早く予約できる特典です。割引は3泊以内の連泊に限られ、全額ポイント予約では必要ポイント数が減り、ポイント+現金の予約では現金部分が割り引かれます。4泊以上で4泊目無料を使いたい場合はセール割引が使えないため、どちらが得か事前に計算する必要があります。

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金利と手数料

4枚とも、ショッピングの年利は19.49%〜27.99%の変動金利(2026年9月22日時点のプライムレート7.00%基準)、キャッシングの年利は28.74%、ペナルティ金利は最大29.99%です。

手数料個人向けカード(3枚)Business
残高移行5ドルまたは5%の高いほう5ドルまたは5%の高いほう
キャッシング10ドルまたは5%の高いほう15ドルまたは5%の高いほう
海外事務手数料なしなし
延滞手数料最大40ドル40ドル
猶予期間締め日から最低21日締め日から最低20日

Businessカードは、申込者が会社と連帯して全額の支払い責任を負います。会社を離れた後も、未払い残高の責任は申込者に残ります。

申込年齢は18歳以上(アラバマ州とネブラスカ州は19歳、プエルトリコは21歳)です。

どのカードが合うか

上記のルールを利用パターンに当てはめると、次のように整理できます。

IHGの宿泊が年1〜2回:年会費無料カードが妥当な選択です。2,000ドルの利用で125,000ポイント、年会費なし、シルバー会員と年5泊のENCが付きます。ただしアニバーサリー無料宿泊はなく、2027年以降の4泊目無料には年間5,000ドルの利用が必要です。

年3〜6回泊まり、無料宿泊が欲しい:Premierの年会費150ドルで、上限50,000ポイントのアニバーサリー無料宿泊、年間100ドルの飲食バウチャー、100ドルの航空券クレジットが得られます。無料宿泊を1回使えば年会費はほぼ回収できます。スーパーとガソリンスタンドの5倍もあり、日常のメインカードにも向いています。

IHGに頻繁に泊まり、年会費を払ってでもプラチナが欲しい:Premier Selectの核は、自動プラチナ、年20泊のENC、上限60,000ポイントの無料宿泊、四半期75ドルの飲食バウチャー、200ドルの航空券クレジットです。四半期ごとのバウチャーを使い切れるだけ泊まらないと350ドルの年会費は割高になります。スーパーとガソリンスタンドが3倍である点も受け入れる必要があります。

事業を営んでいる:Businessカードは、自動プラチナ、年15泊のENC、アニバーサリー無料宿泊、年100ドルのExpensifyクレジットを年会費200ドルで提供します。SNS広告や検索広告が5倍になるので、広告を出稿している事業者には実利があります。個人向けカードとは別製品なので、併せて持つことができます。

最後に2つの時期を確認しておきます。PremierとBusinessの旅行カテゴリー5倍は2026年末に範囲が縮小され、年会費無料カードの4泊目無料は2027年から利用額の条件が付きます。航空券クレジット、DashPass、DoorDash割引、Instacartクレジットはいずれも現時点で2027年末までの提供として公表されており、その後の継続は今後の発表次第です。