Choice Privilegesでは、2026年11月2日から11月26日までポイント購入セールを実施しています。1回の購入で14,000ポイント以上を買うと40%のボーナスポイントが付き、1ポイントあたりの実質単価は約0.74セントになります。なお、このセールはターゲット型のため、アカウントによってボーナスの区分が異なる場合があります。
この記事では、セールの期間と区分ごとの実質単価、過去のセールとの比較、購入ポイントに適用される規約、そして購入が得になる具体的な条件を順に整理します。
セール期間とボーナスの区分
セールは米国東部時間2026年11月2日午前0時に始まり、11月26日午後11時59分に終了します。ターゲット型のため、まずChoice Privilegesのアカウントにログインして、自分に適用される区分を確認してください。多くのアカウントでは次の構成が表示されています。
| 購入ポイント数 | ボーナス率 | 1ポイントあたりの単価(目安) |
|---|---|---|
| 1,000~4,000 | なし | 1.28セント |
| 5,000 | なし | 1.14セント |
| 6,000~9,000 | 30% | 0.88セント |
| 10,000~13,000 | 35% | 0.76セント |
| 14,000~180,000 | 40% | 0.74セント |
Choiceのポイント価格は、ボーナスを考慮しなくても一律ではありません。1,000ポイント購入時は1ポイントあたり1.28セント、180,000ポイント購入時は1.03セントまで下がり、いずれも税金と手数料を含んだ金額です。ここにボーナスが加わるため、少額購入と大量購入の単価差はさらに広がります。つまり、6,000ポイント未満の少額購入は今回のセールではほとんどメリットがなく、14,000ポイント以上で初めて最安の単価になります。
上限の180,000ポイントを購入した場合、ボーナス72,000ポイントが加わり合計252,000ポイントになります。この取引の料金は1,854ドルで、計算すると1ポイントあたり0.74セントです。
過去のセールとの比較
Choiceのポイント購入セールは、購入価格そのものを割り引くタイプと、ボーナスポイントを上乗せするタイプが交互に行われる傾向があります。過去の実績を見ると、割引タイプの方がボーナスタイプより単価が低くなることが多いです。今回のセールより前の直近の実績は次のとおりです。
| セール期間 | 内容 | 最安単価 |
|---|---|---|
| 2026年11月2日~11月26日 (今回) | 最大40%ボーナス | 0.74セント |
| 2026年9月7日~10月22日 | 最大40%割引 | 0.62セント |
| 2026年7月21日~8月28日 | 最大40%割引 | 0.62セント |
| 2026年7月14日~7月20日 | 最大45%割引 | 0.57セント |
| 2026年5月18日~5月24日 | 最大50%ボーナス | 0.69セント |
| 2026年3月30日~4月28日 | 最大35%ボーナス | 0.76セント |
| 2026年2月16日~3月15日 | 最大30%割引 | 0.72セント |
| 2026年1月12日~1月27日 | 最大40%ボーナス | 0.74セント |
さらにさかのぼると、2026年7月と2025年9月の45%割引セールでは1ポイントあたり0.57セントという最安値が出ており、2024年12月の60%ボーナスセールでは0.64セントでした。これらと比べると、0.74セントは中程度の水準です。具体的な宿泊予定があるなら十分受け入れられる価格ですが、使い道を決めずに買いだめする価格ではありません。数か月以内により良い条件のセールが出る可能性が高いためです。
購入前に確認しておきたい規約
支払いの前に、プログラム規約で購入ポイントがどう扱われるかを押さえておきましょう。
- 年間上限:1アカウントにつき暦年あたり180,000ポイントまで購入できます。ボーナス分は含みません。セールによっては上限が一時的に引き上げられることがあります。
- 加算時期:購入したポイントは通常24時間以内にアカウントへ加算されます。
- エリート会員資格:購入ポイントはエリート会員資格やライフタイムエリートゴールドの資格には算入されません。
- 返金:購入はすべて返金不可です。
- ギフト:年間180,000ポイントまで他の会員に贈ることができます。受け取る側のアカウントが暦年内に受領できる購入・ギフトポイントも180,000ポイントまでで、双方のアカウントが正常な状態である必要があります。
- 通貨と対象地域:価格は米ドル建てで、ログインした状態でのみ購入でき、プログラムが提供されている国に限られます。日本発行のクレジットカードで支払う場合は、海外事務手数料がかかるかどうかをカード会社に確認してください。
- ポイントの有効期限:18か月に1回以上の対象アクティビティがあればポイントは失効しません。ポイント購入も対象アクティビティに含まれるため、少額の購入でもアカウントの維持に使えます。
クレジットカードの還元に関わる注意点もあります。ポイント購入の決済はPoints.comを通じて処理されるため、一般的にはホテルでの支払いとして扱われません。例外はChoice Privilegesの提携クレジットカードで、このカードではホテル宿泊と同じ条件で還元が付きます。旅行やホテルのカテゴリーで還元率が上がるカードを使っても、その上乗せは期待しないでください。
購入が得になる条件
判断の基準はひとつだけです。必要ポイントを買う費用と、同じ宿泊を現金で支払う場合の料金を比べることです。Choice Privilegesにはブラックアウト日がなく、スタンダードルームに空きがあれば無料宿泊特典は最長50週間先まで予約できるので(ただし、WoodSpring Suitesはプログラム不参加のためポイント宿泊はできません)、架空の条件ではなく実際の日付で比較できます。
簡単な例を挙げます。泊まりたいホテルの1泊が20,000ポイントで、同じ日の現金料金が税込220ドルだとします。1ポイントあたり0.74セントで20,000ポイントを買うと費用は約148ドルなので、1泊で約70ドルの差が出ます。現金料金に対してポイント数が少ないホテルほど、この差は大きくなります。
逆の例も見ておきましょう。同じ20,000ポイントの宿泊が現金で130ドルなら、ポイントを買う方が高くつきます。Choiceポイントの一般的な評価額は1ポイントあたり0.6セント前後とされることが多く、今回の0.74セントという価格を下回っています。具体的な使い道を決めずに購入すると、割高になる可能性が十分あります。
ポイント購入が有利になりやすい状況は次のとおりです。
- 不足分の補充:すでに宿泊のポイント数を調べてあり、あと数千ポイント足りない場合。ただし6,000ポイント未満にはボーナスが付かないため、少し多めに買って30%や40%の区分に届かせた方が単価が下がらないか比べてください。また、米国にお住まいの会員は、予約時に「ポイント+キャッシュ (Points Plus Cash)」オプションも比較してみてください。アカウントに6,000ポイント以上あれば、不足分を現金で補うことができ、単独でポイントを買うよりお得な場合があります。
- 現金料金が高騰する日程:大型イベントの週末、スキーシーズン、海沿いのリゾートの夏休みなど、現金料金は上がってもポイント数は比較的落ち着いていることがあります。
- Preferred Hotels & Resortsでの利用:Choiceポイントは380軒以上のPreferred Hotels & Resortsのホテルで利用でき、現金料金が高めのホテルが多いため、購入ポイントでも元が取りやすい傾向があります。
購入前に、ポイント移行が可能なカードのポイントを持っていないかも確認しましょう。Amex Membership Rewards、Capital One、Citi ThankYou、Wells Fargo RewardsはいずれもChoice Privilegesへ移行できます。移行レートと手持ちポイントの価値次第では、購入より移行の方が安く済みます。
11月26日までに進める手順
次の順番で進めると、よくある失敗を避けやすくなります。
- ログインして自分の条件を確認する:ターゲット型のため、対象のボーナス区分を先に確かめます。
- ポイント料金と現金料金を調べる:Choiceの公式サイトで実際の宿泊日を検索し、必要ポイント数と税込の現金料金を控えておきます。
- 購入費用を計算する:必要ポイント数に該当区分の単価を掛けます。区分の境目に近い場合は、少し多く買って上の区分に入る方が総額で有利かどうかも比較します。
- 空室を確認する:購入後の返金はできないため、スタンダードルームをポイントで予約できる状態かを先に確認します。ポイントの加算には最長24時間かかるので、購入から予約まで少し待つ必要があります。
- 支払いカードを選ぶ:Choiceの提携カードを持っていればそれを使います。ポイント購入にホテル宿泊と同じ還元が付くのはこのカードだけです。
まとめ
今回のセールでは、2026年11月26日まで、14,000ポイント以上の購入で1ポイントあたり0.74セントでChoice Privilegesポイントを手に入れられます。妥当な価格ではあるものの、今年前半の割引セールで出た0.57~0.62セントと比べると特に安いわけではありません。具体的な宿泊のポイント料金と現金料金を先に調べ、ポイント購入の方が確実に安いと分かった場合にだけ買うのが堅実です。購入ポイントは返金不可で、エリート会員資格には算入されず、暦年あたりの基本購入上限は180,000ポイントです。



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